2025.10.20リリースノート
2025年10月20日のアップデートで、Kuroco正式版に反映した内容を紹介します。
新機能
コンテンツ管理
承認待ち一覧のページでタグによる検索ができるようになりました。
API
エンドポイントのコピー機能が追加されました。
Member::list のエンドポイントに
check_login_lockパラメータが追加されました。Topics::bulk_upsert のエンドポイントに
ext_groupのパラメータが追加されました。Topics::bulk_upsert のスキーマにAPIフィールド、表組、JSONの項目が追加されました。
Topics::update のスキーマにAPIフィールドの項目が追加されました。
APIの閲覧/編集権限を持つユーザーが静的トークンの閲覧/編集をできるようになりました。
api_internal のエラー時のレスポンスに
codeとmessageフィールドが追加されました。TopicsCategory::list のエンドポイントに
count_by_category_methodのパラメータが追加されました。
カスタム処理
html5_check のSmartyプラグインが追加されました。
コンテンツの承認前のトリガーで利用できる変数に
original_operation_modeが追加されました。
その他
[環境設定]->[管理画面]のIPアドレスによるアクセス制限にコメントを入れられるようになりました。
管理画面の二要素認証に、SMS認証とメール認証が利用できるようになりました。
UI変更
管理画面プラグインのUIが変更されました。
エンドポイント一覧のUIが変更されました。
仕様変更
Kurocoでは、CDNにFastlyを利用しています。これまで、Fastlyの仕様により外部からURLを指定してPURGEメソッドを実行することが可能でしたが、このメソッドの使用を制限する対応を行いました。
弊社で提供しているSmartyプラグインなどの機能には影響はありませんので、引き続きそれらをご利用いただき、外部から直接URLを指定してPURGEメソッドを実行するような処理はお控えください。
バグ修正
- コンテンツ定義の項目設定で「並び順」を選択している状態でコンテンツを作成すると、「コンテンツに設定できるカテゴリ数」が2以上の場合に、TopicsCategory::listを叩いたときのcntのカウントが追加されない不具合を修正しました。
- 特定のタイミングでサイドメニューの表示が消える不具合を修正しました。
- CSVアップロードによる更新時、CSVに含まれない項目も必須チェックのバリデーションが実行されておりましたので省略するように調整しました。
- 承認待ち一覧のページから承認を行うと、連携したGithub Actionsワークフローが動作しない不具合を修正しました。
- ファイル(S3にアップロード)の項目を含めたコンテンツで承認ワークフローを利用して、差し戻し・再承認を行うと次の申請時にエラーになる不具合を修正しました。
- 数値型に対するFilterで
>,<のオペレータを使用するとレスポンスが不正になる不具合を修正しました。 - filterで
\を含む文字列を検索できませんでしたので、\でエスケープできるように調整しました。 - 「所有コンテンツ限定で編集制限」を設定していると、差し戻された新規追加コンテンツが一覧に表示されない不具合を修正しました。
- API解析のページで
/direct/*や/files/*へのリクエストの場合、API ID、API URI IDが空欄で表示される動作を修正しました。 - Google Analyticsとの連携時、プロファイルIDが選択できない不具合を修正しました。
- メンバー編集画面の、ファイル(GCSにアップロード)の項目でファイルを選択のボタンが表示されない不具合を修正しました。
- 特定の操作でコンテンツ編集画面の「画像を選択する」ボタンが消えてしまう不具合を修正しました。
- コンテンツ削除の承認WF申請時のみ「コンテンツのバリデーション前」のトリガが呼び出されない不具合を修正しました。
- マスタに対する承認ワークフローが動作しない不具合を修正しました。
その他、細かな改修や内部処理の修正などは、掲載しない場合もございますのでご了承ください。 また、バグの修正は正式版反映日を待たずに、先行して反映されている場合がございます。
サポート
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