2025.07.24 リリースノート
2025年7月24日のアップデートで、Kuroco正式版に反映した内容を紹介します。
新機能
コンテンツ管理
コンテンツ定義でJSON項目が使用できるようになりました。
コンテンツ定義でブロックエディタ項目が使用できるようになりました。
複数の承認待ちのコンテンツを一括承認できるようになりました。
コンテンツ一覧画面の一括処理(公開・非公開・削除・並び順の更新)で承認ワークフローを利用できるようになりました。
承認ワークフローに、自身が申請したワークフローを自分で承認できないようにする設定が追加されました。
コンテンツカテゴリの更新履歴が確認できるようになりました。
メンバー管理
メールアドレスのバリデーションを、RFC準拠のルールに変更できるようになりました。
メンバー情報の更新時にStripeIDの検証がされるようになりました。
API
favoriteX_cnt に対してorder_queryによる並び替えができるようになりました。
Topics::update および Topics::bulk_upsert エンドポイントで、
open_flg
項目に2
(主言語と同じ)を指定できるようになりました。Topics::waiting_for_approval_list にFilterクエリが指定できるようになりました。
API::request_api のエンドポイントにパスパラメータが設定できるようになりました。 例:
/rcms-api/1/external_api/{data_id}
InquiryMessage::send のエンドポイントにassign_statusのパラメータが追加され、回答が登録されるステータスを指定できるようになりました。
Stripe::checkout のエンドポイントにtrial_period_daysのパラメータが追加され、トライアル期間の日数を指定できるようになりました。
Topics::history_list のエンドポイントにcntとpageIDのパラメータが追加されました。
カスタム処理
{sendmail}のSmartyプラグインで to_member_id, cc, bcc, cc_member_id, bcc_member_id パラメータが利用できるようになりました。
「Githubのデプロイリクエスト時」のトリガーが追加されました。
その他
プレビューサイト機能が追加されました。
SendGrid連携と連携している場合に限り、Reply toに認証されていないメールアドレスを指定できるようになりました。
UI変更
カスタム処理のトリガー設定の識別子(ID)入力が選択形式になりました。
簡易版の管理画面にダッシュボードへのリンクが追加されました。
「上位表示する」に設定されたコンテンツが管理画面のコンテンツ一覧でも上位に表示されるようになりました。
API一覧画面に、各エンドポイントに設定されているキャッシュ設定が表示されました。
仕様変更
メンバー管理
- メールアドレスに利用できる文字を拡張しました。
- ローカル部にパーセント、感嘆符、ハッシュ、アンパサンド、アスタリスク、等号、疑問符、ハット、パイプ、波線が使用できるようになりました。
- ドメイン部の末尾に2文字以上のトップレベルドメインが必要になりました。
バグ修正
- APIでフォームのステータスが更新できない不具合を修正しました。
- inquiry/inquiry_contact のメッセージひな形に RCMS-X-MAIL_FROM_NM: の設定をすると InquiryMessage::send のエンドポイントが500エラーを返す不具合を修正しました。
- SwaggerUIでInquiryMessage::listの項目にinquiry_bn_id[]のパラメータが表示されていなかった問題を修正しました。
- 画像の更新履歴がうまく取れていなかった不具合を修正しました。
- 一部のケースで更新履歴が期待通りの表示にならない問題を修正しました。
- 一部のケースで更新履歴の比較機能が動作しない不具合を修正しました。
- コンテンツ一覧ページのタグのソート順を正しく表示する修正を行いました。
- 特定のケースでVimeoファイルが期待通りの保存ができない問題を修正しました。
- Topics::history_listのレスポンスでタグ項目の履歴が取得できないバグを修正しました。
- Topics::listのexclude_tag_category_idパラメータが動作が動作しない不具合を修正しました。
- コストチャートに00月が表示される不具合を修正しました。
- マスタのタイトル編集にスーパーユーザーの権限が必要だった問題を修正しました。
- 画像を含むグループの繰り返し項目をAPIで更新する場合、繰り返し項目を削除しても画像が削除できずに残る不具合を修正しました。
- Topics::bulk_upsertで副言語の公開状況を変更できない不具合を修正しました。
- 選択形式の拡張項目に同じkeyを持つ複数の選択肢を設定した場合にエラーのメッセージを出す修正を行いました。
- 全同期でSendGrid連携のメールアドレスが同期されてしまう不具合を修正しました。
- 副言語の日付項目が空の場合、現在の日付が返される問題を修正しました。
- ベクトル検索結果の totalCnt と list の総件数が一致しない不具合を修正しました。
- Stripe連携したグループを手動で設定するとシステムエラーになる不具合を修正しました。
- Passkeyが設定されているとAPIによるログイン時に追加の認証が要求される不具合を修正しました。
- カスタムログをタイムスタンプでソートするとシステムエラーになる不具合を修正しました。
- フォームのコピーで多言語設定が引き継がれない不具合を修正しました。
- 「ファイル(S3にアップロード)」項目を使用しているコンテンツをコピーするとシステムエラーになる不具合を修正しました。
- "module_type": "member" でお気に入りを追加するとシステムエラーになる不具合を修正しました。
- コンテンツ定義に追加の拡張項目を設定した場合、既存のコンテンツに対してCSVアップロードを行うと、追加した拡張項目にデータの入力ができない不具合を修正しました。
- 数値を含むグループ化+繰り返しを行った項目を空で登録すると、主言語と副言語でデータの形式が異なる不具合を修正しました。
その他、細かな改修や内部処理の修正などは、掲載しない場合もございますのでご了承ください。 また、バグの修正は正式版反映日を待たずに、先行して反映されている場合がございます。
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