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2026.07.30 リリースノート

2026年7月30日のアップデートで、Kuroco正式版に反映した内容を紹介します。

新機能

API

  • Member::insert, Member::update のエンドポイントに allow_ec_point パラメータが追加されました。有効にすると、ec_point(確定ポイント)をAPIリクエストで設定・更新できるようになりました。self_only が有効なエンドポイントでは許可されません。
  • Files::create_temp_upload_url のエンドポイントが追加されました。HTTP PUTでファイルを直接S3にアップロードするための一時URLを取得できます。リクエストボディでfile_size(バイト)とext(拡張子)の申告が必須になります。従来の Files::temp_upload_url は非推奨になりました。
  • Files::create_temp_upload_post のエンドポイントが追加されました。S3のpresigned POSTでファイルを直接アップロードするための情報を取得できます。最大サイズがアップロード用の署名に含まれるため、S3側でも最大サイズを超えるアップロードが拒否されます。
  • 一時アップロード用のエンドポイント(Files::create_temp_upload_url / Files::create_temp_upload_post / Files::temp_upload_url)に max_size(最大アップロードファイルサイズ・MB)、types(許可する拡張子)、storage(アップロード先)の設定パラメータが追加されました。max_size は未設定の場合100MBになり、既存の Files::temp_upload_url のエンドポイントにも適用されます。100MBを超えるファイルを扱っている場合は、max_size0(無制限)または必要なサイズの設定が必要です。
  • Files::upload のエンドポイントに max_size(最大アップロードファイルサイズ・MB)が追加されました。既存の size(バイト)は非推奨となりますが引き続き利用できます。両方設定されている場合は max_size が優先されます。

メンバー

  • [環境設定]->[サイト管理]に「ECポイント機能」の設定が追加されました。有効にすると、EC(商品の規格)を登録していないサイトでも、メンバー編集画面の「ポイント情報」タブやECポイントAPIによるポイントの付与・使用・履歴管理を利用できるようになりました。デフォルトは無効です。
  • [環境設定]->[サイト管理]に「パスワードは数字または記号が必須」の設定が追加されました。有効にすると、ログインパスワードに数字または記号を1文字以上含めることが必須になります。

外部連携

  • Amazon S3の管理画面に「公開フォルダパス(ACL無効時)」の設定が追加されました。[S3 ACLを無効にする]が有効な場合に表示され、ファイルマネージャーで公開(Public)として扱うフォルダパスを指定できるようになりました。

コンテンツ

  • コンテンツのS3/GCSファイル項目に「公開状態と連動して恒久URLで配信」オプションが追加されました。有効にすると、コンテンツが公開中の間はファイルのコピーを公開フォルダ(files/g/public/topics/ など)に置き、署名なしの固定URL(恒久URL)で配信します。コンテンツが非公開になるとコピーは削除され、URLは404になります。会員限定など閲覧制限があるコンテンツのファイルは公開されません。
  • 拡張項目の「子フィールドの必須設定」に「入力のある繰り返しのみ(グループ全体が空なら省略可)」の選択肢が追加されました。入力のある繰り返しでのみ必須チェックを行い、グループ全体が空の場合はエラーになりません。

カスタム関数

  • Smartyプラグイン {copy_s3_temp_file} が追加されました。Files::temp_upload_url でアップロードされた一時ファイルを、指定したパスへコピーできるようになりました。

その他

  • 管理画面プラグインのスロットパラメータ topics_group_id / inquiry_id で、group_id と同様に複数のID(配列・カンマ区切り)を指定できるようになりました。指定したいずれかのトピックグループ/問い合わせでプラグインが表示されます。

仕様変更

  • 外部システム連携のGoogle Analytics設定で、プロパティの指定方法が変更されました。GA4のプロパティ一覧から選択する方式を廃止し、プロパティID(123456789 または properties/123456789)または測定ID(G-XXXXXXXXXX)を直接入力する方式になりました。「更新する」の実行時に、指定したIDの存在とアクセス権限を確認します。
  • 会員CSVアップロードでECポイント(ec_point)を更新した際に、変更差分がポイント履歴に記録されるようになりました。また、API・CSVで付与されたポイントについても、ポイントの確定・失効バッチが実行されるようになりました。
  • AIエージェントの実行が課金対象になりました。実行時間(コンピュート)が課金され、AWS Bedrock を利用するAIエージェントではトークン使用量も課金対象になります。あわせて、利用状況ダッシュボードに「AIエージェント処理時間」の列が追加され、実行時間を確認できるようになりました。

バグ修正

  • APIフィールドを利用しているコンテンツ定義で、コンテンツ編集画面の画像項目のサムネイルが表示されない不具合を修正しました。
  • コンテンツに承認前のトリガー(カスタム処理)を設定している場合に、一覧画面からの一括承認・承認日を指定した承認・承認リンクからの承認を行うと、コンテンツが非公開になる不具合を修正しました。

その他、細かな改修や内部処理の修正などは、掲載しない場合もございますのでご了承ください。 また、バグの修正は正式版反映日を待たずに、先行して反映されている場合がございます。


サポート

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