Twitterと連携し、コンテンツ投稿時にTwitterへ自動投稿する
KurocoではTwitterと連携することで、コンテンツ投稿後にTwitterへ自動投稿したり、APIを実行しTwitterに投稿する等、Twitter自動投稿機能が実装できます。
本チュートリアルでは、KurocoとTwitterの連携方法と、コンテンツ投稿時にTwitterへ自動投稿する方法を記載します。
Twitter側の仕様の変更により、Twitter API KEYの取得方法は本チュートリアルと異なる場合がございます。詳細はTwitter Developer Platformで最新情報をご確認ください。
Twitterの設定
Twitterアカウントを作成する
KurocoとTwitterを連携する場合、Twitterアカウントを取得していることが前提となります。まだアカウントを持っていない場合はTwitter sign upよりアカウント作成をお願いします。
Twitterへの登録方法は、Twitterヘルプセンターをご確認ください。
Twitterデベロッパーサイトよりアプリ作成する
次に、TwitterデベロッパーサイトよりTwitter APIキーを取得します。Twitterデベロッパーサイトにアクセスし、[Sign up]をクリックします。
名前や国等、エッセンシャルアクセスのためのいくつかの情報を記載し、[Next]をクリックします。 今回の場合「What's your use case?」には「Exploring API」を選択して下さい。
利用規約を確認し、チェックを入れ[Submit]をクリックします。
Twitterアカウントに登録しているメールアドレス宛に、メールが送信されます。
メールを確認し、[Confirm your email]をクリックします。
「App name」に任意の名前を記入し、[Get keys]をクリックします。
API keyが表示されます。
Keyは後ほどコピーするのでここではコピーしなくて大丈夫です。[Skip to dashboard]をクリックします。
ポップアップで「Did you save your Keys and Tokens?」と表示されるので、確認し[Yes, I saved them]をクリックします。
ダッシュボード画面へと遷移します。
サイドバーより[Projects & Apps]をクリックすると、先ほど作成したアプリが追加されています。
以上でアプリ作成完了です。
アプリの権限設定をする
初期設定では、アプリの権限が「Read Only」なので、権限を「Read and Write」に修正します。
User authentication settingsの[Set up]をクリックします。
「OAuth 1.0a」をオンにします。
「App permissions」より「Read and write」を選択します。
「GENERAL AUTHENTICATION SETTINGS」に下記を記載し、[Save]をクリックします。
項目 | 記載例 | 説明 |
---|---|---|
Callback URI / Redirect URL | https://example.com/twitter-to-kuroco | 連携後のコールバックURLを記入して下さい。 |
Website URL | https://example.com | サイトURLを記入して下さい。 |
Callback URLについては、Twitter Developer -> Callback URLsをご確認ください。
API Key and Secretを再発行する
次にTwitter APIキーを再発行します。
[Keys and tokens]タブをクリックします。
「API Key and Secret」の[Regenerate]をクリックします。
ポップアップで確認画面が表示されるので、[Yes, regenerate]をクリックします。
API Key とAPI Key Secretが発行されます。内容をコピーし、[Yes, I saved them]をクリックします。
Access Token and Secretを発行する
次に、Access Token and Secretを発行します。[Keys and tokens]タブをクリックします。
「Access Token and Secret」の[Generate]をクリックします。
Access Token とAccess Token Secretが発行されます。内容をコピーし、[Yes, I saved them]をクリックします。
以上です。
Kurocoの設定
次に、先ほど取得したTwitterのKeyをKurocoに設定します。
Twitter Keyの設定
Kuroco管理画面より、[外部システム連携] -> [Twitter]をクリックします。
先ほどコピーした情報を記入し、[更新する]をクリックします。
項目 | 記載例 |
---|---|
有効にする | チェックを入れます。 |
API Key | コピーしたAPI Keyを記入します。 |
API Key Secret | コピーしたAPI Key Secretを記入します。 |
Access Token | コピーしたAccess Tokenを記入します。 |
Access Token Secret | コピーしたAccess Token Secretを記入します。 |
Twitter Keyが登録されました。
コンテンツ定義の設定
次に、Twitterと連携するコンテンツ定義を設定します。 今回は既存の「お知らせ」というコンテンツ定義とTwitterと連携します。連携にはコンテンツ定義のIDが必要になるので、管理画面よりIDを確認します。
Kuroco管理画面より、[コンテンツ定義]をクリックします。
コンテンツ定義一覧画面より、「お知らせ」のIDを確認します。
お知らせのIDは1
と確認できました。IDは後ほど利用するので、コピーしておいて下さい。
カスタム処理の作成
次に、カスタム処理を作成します。
Kuroco管理画面より、[オペレーション] -> [カスタム処理]をクリックします。
カスタム処理一覧画面より[追加]をクリックします。
カスタム処理を下記設定にて作成します。
項目 | 記載例 |
---|---|
タイトル | Twitter自動投稿 |
識別子 | kuroco_to_twitter |
これを使ったコンポーネント | トリガー:コンテンツの追加後 テキストフィールド:1 |
処理 | 下記ソースコードの内容を記載してください。 |
{assign var=url value="`$smarty.const.ROOT_URL`/article/`$topicsData.slug`"}
{twitter_post_message var=res text="記事の更新をしました!`$url`"}
入力後、[追加する]をクリックしカスタム処理を保存します。
動作確認
最後に動作を確認します。 コンテンツ定義「お知らせ」のコンテンツを投稿すると、Twitterにカスタム処理で設定した内容が投稿されます。
サポート
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