ログインログ
ログインログではメンバーのログイン履歴を確認できます。
ログインログの確認方法
[オペレーション] -> [ログ管理]をクリックします。
ページタイトルの上の[ログ管理]をクリックし、表示されたプルダウンの中にある[ログインログ]をクリックします。
ログインログの項目説明
絞り込み条件
ログインログでは簡易的なメンバーIDによる絞り込みと、詳細検索を用意しています。
メンバーIDによる絞り込み
[member_id] テキストボックスに検索を行うメンバーIDを入力します。メンバーIDが一致するログインログを絞り込みます。
詳細検索
[詳細検索] ボタンをクリックすると、絞り込み条件を作成できます。
絞り込み対象として指定できる項目は次の通りです。
項目 | 説明 | 指定できる条件 |
---|---|---|
ログ日時 | ログの記録された日時 | 日付範囲 |
URL | リクエストが行われたエンドポイントのURI | 検索条件 |
messages | ログの message1〜5の内容 | 検索条件 |
rcms_request_id | Kurocoが使用するリクエストの識別子 | 検索条件 |
詳細検索は複数の条件をAND、またはORで連結できます。ANDの場合は指定した条件すべてにマッチするデータのみを対象とします。OR条件は指定した条件のいずれかにマッチするデータを対象とします。
日付範囲指定について
日付の範囲指定は、次の4条件で指定できます。
- 日付で範囲指定
- 相対で日付指定
- 時間で範囲指定
- 日時で範囲指定
検索に利用できるオペレーションについて
検索では次のオペレーションが指定できます。
オペレーション | 型 | 対象となるデータ |
---|---|---|
含む | 文字列 | 条件が一部に一致するデータ |
含まない | 文字列 | 条件がいずれにも一致しないデータ |
= | 文字列・数値 | 条件に一致するデータ |
!= | 文字列・数値 | 条件に一致しないデータ |
< | 文字列・数値 | 条件未満のデータ |
> | 文字列・数値 | 条件より大きいデータ |
<= | 文字列・数値 | 条件以下のデータ |
>= | 文字列・数値 | 条件以上のデータ |
で始まる | 文字列 | 条件ではじまるデータ |
で始まらない | 文字列 | 条件ではじまらないデータ |
で終わる | 文字列 | 条件で終わるデータ |
で終わらない | 文字列 | 条件で終わらないデータ |
どれかを含む | 文字列・数値 | 条件を複数指定し、いずれかの条件に一致するデータ |
どれも含まない | 文字列・数値 | 条件を複数指定し、いずれの条件にも一致しないデータ |
ログ一覧項目
ログとして一覧されるデータの項目は次の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
timestamp | ログの記録された日時を表示します。 |
host | アクセスされたサイトを表示します。 |
level | メッセージの重要度を示すログレベルを表示します。詳細はレベルについてを参照してください。 |
message1〜5 | ログの補完情報を表示します。数字が増えるのに伴ってより詳細な情報になります。 |
uri | アクセスしたページのuriを表示します。 |
remote_addr | アクセスしたユーザーのIPアドレスを表示します。 |
member_id | アクセスしたユーザーのメンバーIDを表示します。 |
rcms_request_id | Kurocoのリクエスト識別子を表示します。 |
ua | アクセスしたWebブラウザのユーザーエージェントを表示します。 |
レベルについて
メッセージの重要度を示すレベルは以下の9段階があります。
- DEFAULT
- DEBUG
- INFO
- NOTICE
- WARNING
- ERROR
- CRITICAL
- ALERT
- EMERGENCY