GitHub Actionsワークフローのアクションを最新バージョンに保つ方法はありますか?
GitHub Actions のワークフローで古いバージョンのアクションを使い続けていると、非推奨になった際にワークフローが動かなくなり、ビルドが失敗する可能性があります。
Dependabot を利用すると、使用しているアクションを最新バージョンに保つことができます。
また、アクションの変更履歴(チェンジログ)は以下で確認できます。
GitHub Changelog - Actions
Dependabotの設定方法
GitHub上で[Settings] -> [Security] -> [Code security]を開き、Dependabot version updatesの「Enable」あるいは「Configure」を押すと、YAMLファイルの編集画面に移動します。
Dependabotを初めて利用する場合は、テンプレートが表示されます。以下のようにpackage-ecosystem
とinterval
を設定してください。
既にDependabotを使用している場合は、既存の.github/dependabot.ymlの内容が表示されます。ファイル末尾に以下の内容を追記してください。
- package-ecosystem: "github-actions"
directory: "/"
schedule:
interval: "weekly" # monthly, weekly or daily
右上の「Commit changes」を押して、設定内容を保存します。
設定方法の詳細は、GitHub DocsのDependabot でアクションを最新に保つをご参照ください。
検出されたバージョンアップに対応する
Dependabotは自動的にアクションに最新バージョンがあるかどうかをチェックします。
最新バージョンが利用できるアクションがある場合、自動的にPull Requestが作成されます。
Pull Requestの内容を確認してマージすることで、アクションのバージョンを最新のものに変更できます。
関連ドキュメント
サポート
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