Kurocoから送信されるメールが迷惑メールになってしまいます。解決方法を教えてください。

Kurocoから送信されるメールが迷惑メールになる理由は複数考えられます。

原因1. SPF/DKIMレコードが設定されていない

Kurocoから送信されたメールが迷惑メールになる主な理由は、SPF/DKIMレコードが設定されていないことによるものです。
KurocoはSendGridというメール送信サービスを利用しておりますので、こちらの設定をしていただく必要があります。 デフォルトでは、Kuroco側で用意しているSendGridを利用できますが、送信元メールアドレスが固定になります。

備考

-SendGridの設定箇所
-How to set up domain authentication
-SendGridからメール送信する場合のSPFとDKIMの認証の仕組み – 前編
-なりすましメール撲滅に向けたSPF（Sender Policy Framework）導入の手引き

原因2. ネットワーク的問題以外でスパム判定されている

SPF/DKIMレコードが設定されているにも関わらず、迷惑メールになってしまう場合には、他の要因でスパム判定されている可能性があります。 その場合は、以下の作業が必要になります。

• メールの宛先を精査する
• メールの文面を見直す メールの宛先が正しいか？また正式な手続きで取得されているメールアドレスか？メールの文面にスパム的な文言が含まれていないか？などをご確認ください。 メールの宛先を精査するのに、SendGridが提供しているBouncesをご利用いただくことができます。

備考

-迷惑メール判定を回避するには？
-バウンス（メールの不達）を管理する
-Bounces

上記で解決しないときは

SPF/DKIMレコードが設定済みで、スパム判定される要因がメール宛先や文面に見つからない場合には、受信者側・送信者側の設定に起因している可能性があります。
これらは弊社での調整はできませんので、お客様側でご確認・ご対応くださいますようお願いいたします。

迷惑メールになる可能性のある設定例（受信者側の設定）

以下の設定をされている場合は、受信可能なように設定を変更してお試しください。

• PCからのメールを受信しない
• HTMLメールを受信しない
• リンク付きメールを受信しない